京都では「古裂會」という古物市場が、定期開催されています。
今回の記事では、古裂會とはどんな古物市場なのかを、徹底解説します。
記事を最後まで読んで頂ければ、古裂會について詳しくなることが出来るでしょう。
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古裂會について徹底解説!
ジャンル | 古美術 |
開催日 | 2カ月に1度開催 日にちは不定期 |
時間 | オンライン入札なので無し |
入会金 | 無料 |
参加費 | カタログ購入に4,000円 |
住所 | 京都市中京区堺町通二条上る亀屋町176 |
問合せ | TEL:075‑254‑8851 FAX:075‑254‑8854 |
HP | 詳細を見る |
古裂會とは、京都で2カ月に1度開催されている古美術の古物市場です。
一般の消費者も入札することが出来る古物市場なので、古物商以外にもおすすめの市場です。
古裂會の想い
古裂會は、京都の素晴らしい古美術を幅広い人に知って欲しいという目的で運営されています。
通常の古物市場は古物商しか取引できませんが、古裂會であれば一般の方も取引出来ます。
より多くの人に古美術に触れてもらえるように、なっているのです。
入札・出品方法
古裂會は事前に商品が掲載されたカタログを購入し、オンラインで入札する方法になっています。
自分で出品したい場合は事前にデータを送付し、商品の審査を受け、審査通過後に宅配便で商品を送ります。
会場に直接行かなくても、参加出来るのがメリットですね。
開催時期
古裂會は2カ月に1度開催されます。
日にちは不定期ですがオンライン入札なので、入札締め切りまでは何度も入札出来ます。
ちなみに、下見会も事前開催され、月曜日と木曜日に開催されることが多いです。
再販期間とは?
古裂會では、オークションで落札されなかった場合、2週間の再販期間が設けられています。
再販期間の間は、商品を最低落札価格で購入出来るのです。オークション終了後も、掘り出し物が残っていないかチェックしたほうがいいですね。
古裂會の評判・口コミ
古裂會に関する口コミを、いくつか集めてみました。
こぎれ会は商品も素晴らしいし、働いている人もとても良いです。立地もとても良く、アクセスも良く観光にも行きやすいです。
https://www.google.com/
ご親切で丁寧感謝致してます。
https://www.google.com/
口コミを見てみると、従業員の方も品物もいいという口コミが沢山ありました。
30年の歴史がある古物市場なので、接客なども行き届いているのが分かりますね。
手数料はかかる?
古裂會で商品を落札した際には、以下の手数料がかかります。
100万円以内 | 15% |
100万円以上 | 10% |
出来ればまとめて購入して、100万円以上にした方が手数料は安くなります。
古裂會に関するよくある質問
古裂會に関してよくある質問を、いくつか書き出してみました。
不明点を明確にして、古裂會に参加しましょう。
古裂會に参加するのに参加費は必要か?
古裂會に参加するのに、参加費は必要ありません。
ただし、入札に使うためのカタログ購入に4,000円が必要です。カタログ代が、参加費の代わりのような物ですね。
入会金も不要なので、リーズナブルに参加出来る古物市場となっています。
遠方からのオークション参加は可能か?
古裂會は遠方からのオークション入札も出来ます。
オンライン入札方式なので、インターネット環境があればどこでも入札出来るのがいいところですね。
海外からの入札も可能ですが、商品の発送が外部業者委託となります。
文化庁への輸出申請を行った後の送付になる上、手数料が多くかかるので注意しておきましょう。
下見会には誰が参加できる?
古裂會の下見会には、事前にカタログを購入した方であれば、誰でも無料で参加出来ます。
商品の状態は、実際に目で見て確かめた方が入札しやすいので、下見会には是非参加しましょう。
落札後のキャンセルは可能か?
古裂會では、落札後のキャンセルをすることも出来ます。
ただし、キャンセル料として落札金額の30%が必要です。
30%という手数料はかなりの金額なので、入札時は慎重に行いたいですね。
落札結果はどこでわかるのか?
古裂會で落札された結果は、古裂會のHPで公開されます。
さらに、出品者には落札されたか否かに関わらず、必ず結果が郵送で送付されるようになっています。
再販期間というのが設けられていて、2週間以内に再販されれば最低入札額で落札されます。出品者にはありがたい仕組みですね。
株式会社古裂會の会社概要
本社 | 株式会社古裂會 |
代表者 | 代表取締役 柿本雅義 |
事業許可 | 京都府公安委員会第611261730025号 |
事業内容 | 美術品オークション企画、運営 |
HP | 公式HP |