京美会とは、京都府古書籍商業協同組合が開催している古物市場です。
古書を取り扱う古物市場ですが、京都中の古書籍商から出品があるので、かなり希少性の高い古書も並びます。
今回の記事では、京美会とはどんな古物市場なのかを、詳しく解説いたします。
記事を最後まで読んで頂くことで、京美会について徹底的に理解出来るでしょう。
記事を読んで、京美会に参加してみてください。
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京美会について徹底解説!
ジャンル | 古書、美術書 |
開催日 | 月に6回、大会は年に1回 |
時間 | 非公開 |
入会金 | 非公開 |
参加費 | 非公開 |
住所 | 京都市中京区高倉通夷川上る |
問合せ | お問い合わせフォーム |
HP | 詳細を見る |
京美会とは、京都の古書店を中心に開催されている古物市場です。
開催場所や開催時間などは、完全にシークレットにされているので、組合員の方しか知ることが出来ません。
詳しい情報は、組合員になってから知るしかないようですね。
京美会とは?
京美会とは、京都の古書店が組合員となって開催している古美術書専門の古物市場です。
昭和初期以前から開催された古物市場で、「市会」とも呼ばれていました。
京都書院、平安堂書店、文苑堂などの京都の老舗古書店が中心となり発展させ、今では多くの古書店が参加しています。
非常に歴史のある古物市場なのです。
その為、組合員以外に情報が漏れにくくなっています。
京美会で取り扱っている品目は?
京美会で出品されるのは、以下のような商品です。
- 古書
- 美術書
- 版画
- 古美術
基本的には、古書や美術書などを取引している古物市場ですが、古美術品なども扱われています。
京美会には、希少性の高い古書や美術書が出品されるのが特徴です。
古美術に少しでも興味がある方は、京美会に参加してみるといいでしょう。
開催場所
京美会が開催されるのは、京都内の会場で、一般には非公開となっています。
開催される市会毎に場所は変更されるはずなので、問い合わせの際に聞いておきましょう。
京美会の口コミ・評判
京美会について書かれている口コミを、インターネットから抜粋してきました。
実家にあった年季を感じる物。中身は縫い針セット。呉服の展示会でこんな物配っていたの?と面白かった。
https://twitter.com/
ありがとう!京美会も楽しかったな、次回もぜひ!
https://twitter.com/
1つ目の口コミでは、京美会の配布していた本の中に「縫い針セットが入っていた」という内容です。
京美会は古くからある古物市場なので、組合が独自の冊子を作って呉服の展示会で配布していたようです。
こんな古書も、京美会の市会に行けば手に入るかもしれませんね。
2つ目の口コミでは、実際に来場された方が「楽しかった」と書かれています。
普段はお目にかかれない古書が見られるので、古書が好きな人は本当に楽しい1日になりそうです。
とにかく1度参加してみるといいですね。
京美会のよくある質問
京美会に関して、よく出る質問をまとめてみました。
価格などについても、分かる範囲で答えていきます。
京美会での価格は高い?安い?
京美会に出品される古書や美術書は、比較的高めです。
出品される古書や美術書は、希少性が高い物が多く、高額になりやすいです。
さらに出品する際には、「最低落札額」を売り手が設定できるようになっています。
最低落札額以下の値段はつくことがないので、ある程度競りの値段は上がりやすいでしょう。
どの商品が掘り出し物なのかを、見抜く眼力が問われる古物市場ですね。
京美会への参加条件は?
京美会に参加するには、古物商許可を持っていることが絶対条件です。
古物市場は、古物商のみが参加出来る市場なので、必ず古物商許可を取得しましょう。
ちなみに京都府古書籍商業協同組合の組合員には、ならなくても参加は出来ます。
京美会への参加方法は?
京美会への具体的な参加方法は、非公開とされています。
参加方法を知りたいのであれば、京美会の問い合わせフォームから問い合わせてみましょう。
参加費や開催場所なども公開されていないので、併せて問い合わせる必要がありますね。
京美会の見学をすることはできる?
京美会の古物市場を、見学することは出来ません。
ただし、京都府古書籍商業協同組合の組合員になっていれば、出品目録を確認することが出来ます。
出品目録から、商品を見ることが出来るので、まずは組合員になるといいかもしれませんね。
ただし、組合員になるには30万円を超える加入金が必要なので、ご注意ください。
京美会の運営はどこがやっている?
本社 | 京都府古書籍商業協同組合 |
代表者 | 不明 |
事業許可 | 非公開 |
事業内容 | 古書、美術書の販売、古物市場の開催 |
HP | 公式HP |