リサイクルショップ経営を始めるなら、POSシステムを導入するのがおすすめです。
今回は、リサイクルショップ経営におすすめのPOSシステムを10選ご紹介いたします。
結論から言うと各社のPOSを比べてみましたが、ReCORE(リコア)がイチオシです。
ReCORE(リコア)は在庫管理から顧客管理、ECショップへの出品まで、リサイクルショップ運営に最適なPOSシステムです。
記事を最後まで読んで頂くことで、どうしてReCORE(リコア)がおすすめなのか、お分かりいただけるはずです。
その他の企業のPOSの特徴も詳しくまとめてみたので、併せて確認しておきましょう。
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リサイクルショップにおすすめのPOSシステム10選
POSシステム | ReCORE(リコア) | SPIRE POS | MOOV | タロスPOS | POSCO | BCPOS | STAGE Pro | R2システム | リサイクルPOSシステム | U-SHOP POS |
種類 | リユース店、その他の小売業向け | リユース店、小売業全般向け | リユース店向け | リユース店向け | クリニック、小売業、リユース店向け | 公的機関、クリニック、小売業全般、リユース店、美容院向け | ゴルフ店、リユース店向け | リユース店、その他小売業向け | リユース店向け | リユース店向け |
料金 | 月額15,000円~ | 月額4,950円~ | 非公開 | 非公開 | 非公開 | ソフトは月額5,000円~ | 非公開 | 非公開 | 月額20,000円~ | 初期費用110,000円 月額料19,800円~ |
無料プラン | あり(デモアカウントでお試しが出来る) | あり(30日間無料トライアル) | あり | なし | なし | あり | なし | なし | なし | なし |
在庫管理機能 | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり |
詳細 | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
リサイクルショップ経営をする際に、おすすめのPOSシステムを一覧にしてみました。
どのPOSにも様々な特徴があるので、詳しく解説していきます。
ReCORE(リコア)
POSサービス名 | ReCORE(リコア) |
種類 | リユース店、その他の小売業向け |
料金 | 月額15,000円~ |
在庫管理機能 | あり |
無料プラン | あり(デモアカウントでお試しが出来る) |
詳細 | 詳細を見る |
- ECショップへの同時出品が出来る
- 顧客管理が出来、販促がしやすい
- 単品在庫管理が行え、買取業務も効率的
ReCORE(リコア)はリサイクルショップ経営をする際に、最もおすすめしたいPOSシステムです。
ReCOREは買取や販売だけでなく、ECショップへも同時に出品を行うことができます。
また、買取や販売時に取得した顧客データを管理、活用することもでき、顧客データを基にした販促メッセージを送信することもできます。
ReCORE(リコア)を導入することで顧客データを有効活用出来ます。
その他、買取宅配業務とも連動させることが可能で、オーナーやスタッフの負担が軽減されます。
買取基準額も設定でき、誰が買取査定を行っても一定基準で査定できるようになります。多店舗経営を考えている時にも使いやすいですね。
ReCORE(リコア)はペーパーレスでの買取にも対応しています。
リサイクルショップでは大手の、セカンドストリートやブックオフも近年、買取時のサインをペーパーレス化しています。
ReCORE(リコア)では、買取時のサインをペーパーレス化できるので、その点もおすすめポイントになります。
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SPIRE POS
POSサービス名 | SPIRE POS |
種類 | リユース店、小売業全般向け |
料金 | 月額4,950円~ |
在庫管理機能 | あり |
無料プラン | あり(30日間無料トライアル) |
詳細 | 詳細を見る |
- 買取査定をしてから、ECショップへの出品がスムーズにやりやすい
- 過去の買い取り実績などのデータが呼び出しやすい
- 手書き文字認識機能がある
SPIRE POSは小売業全般に向けたPOSで、もちろんリサイクルショップにも使えます。
SPIRE POSには、リテールビジネス向けプランと、リユースビジネス向けプランが用意されています。
リユースビジネス向けプランを選択することで、リサイクルショップで使いたいPOSの機能を利用出来るでしょう。
ECショップとも連動できるので、買取査定後のECへの出品がスムーズにしやすいです。
その他、手書き文字認識機能があるところも、SPIRE POSならではの機能でしょう。
MOOV
POSサービス名 | MOOV |
種類 | リユース店向け |
料金 | 非公開 |
在庫管理機能 | あり |
無料プラン | あり |
詳細 | 詳細を見る |
- 本人確認証登録機能など、会員管理機能が充実している
- トレカの買取管理、在庫管理も行いやすい
- 本部機能もあるので、多店舗展開した時に管理しやすい
MOOVは、リサイクルショップ向けに提供されているPOSです。
本人確認証での本人確認が端末で出来るので、会員管理をしやすい特徴があります。
また、トレーディングカードの買取管理や在庫管理に特化したシステムが導入されているので、トレカの管理もしやすいです。
トレーディングカードを扱おうと思っているリサイクルショップには、向いているかもしれません。
タロスPOS
POSサービス名 | タロスPOS |
種類 | リユース店向け |
料金 | 非公開 |
在庫管理機能 | あり |
無料プラン | なし |
詳細 | 詳細を見る |
- 買取と在庫管理が連動しているので、ECショップへの出品もスムーズ
- 査定の際に品質が揃わない中古品も自動で査定出来る
- 店舗間での商品移動管理も出来る
タロスPOSもリサイクルショップで使われるのを想定して開発されたPOSです。
商品買取を行った後、自動で在庫管理を行ってくれるため、ECショップへの出品もスムーズに出来ます。
また、買取査定の際に商品の品質が揃わない品物でも、自動で査定してくれる機能が組み込まれています。
査定に不慣れな新人が査定をしても、査定結果にバラツキが出ないようになっているのです。
店舗間の商品移動や在庫管理も出来るので、多店舗経営を考えている人はいいかもしれませんね。
POSCO
POSサービス名 | POSCO |
種類 | クリニック、小売業、リユース店向け |
料金 | 非公開 |
在庫管理機能 | あり |
無料プラン | なし |
詳細 | 詳細を見る |
- リユース店の他に、各種小売業、クリニックなどでも使えるPOS
- 買取査定時には買取承諾書を発行出来る
- 値札の発行機能もあるので、買い取ってから販売までがスムーズ
POSCOは小売業全般に向けて開発された、POSです。
リサイクルショップでも活用できるように、買取査定などに対応はしています。
ただし、ECショップとの連動機能はなさそうなので、リサイクルショップ専用のPOSからすると若干劣ります。
値札を発行する機能があるので、業務の効率化には繋がりそうですね。
BCPOS
POSサービス名 | BCPOS |
種類 | 公的機関、クリニック、小売業全般、リユース店、美容院向け |
料金 | ソフトは月額5,000円~ |
在庫管理機能 | あり |
無料プラン | あり |
詳細 | 詳細を見る |
- 450点のアイテムまでなら、無料で使えるプランがある
- 有料プランに加入すると、無料で電話サポートが受けられる
- セミセルフレジにも対応している
BCPOSは、小売業全般に向けたPOSです。
無料プランも用意されていて、450点のアイテムまでなら無料で活用出来ます。
ただしリサイクルショップはもっとアイテム数が多くなることが予想されるので、無料プランでは難しいかもしれません。
その他、セミセルフレジとして活用できるPOSなので、レジ作業を効率化したい人にはおすすめですね。
STAGE Pro
POSサービス名 | STAGE Pro |
種類 | ゴルフ店、リユース店向け |
料金 | 非公開 |
在庫管理機能 | あり |
無料プラン | なし |
詳細 | 詳細を見る |
- 商品の単品管理が出来るので、ブランド買取ショップなどに便利なPOS
- 金、銀、プラチナのグラム買取にも対応出来る
- ヤフオク、楽天市場に同時出品出来る
STAGE Proも、リサイクルショップに向けたPOSシステムですが、特にブランドショップに強みがあります。
商品単品での在庫管理が出来るので、商品の状態に応じて在庫が把握出来ます。
また、金、銀、プラチナのグラム買取にも対応しているところが、STAGE Proを導入するメリットでしょう。
その他ヤフオクや楽天市場にも、スムーズに出品しやすい機能が備わっています。
R2システム
POSサービス名 | R2システム |
種類 | リユース店、その他小売業向け |
料金 | 非公開 |
在庫管理機能 | あり |
無料プラン | なし |
詳細 | 詳細を見る |
- 20年以上の実績があるので信頼出来る
- リユース店に特化したPOSシステムもある
- リサイクルショップ向けにも、ブランドショップ向けにもカスタマイズ出来る
R2システムは小売業全般に向けて開発された、POSです。
20年以上の実績があるPOSシステムなので、ノウハウもあり安心です。
リサイクルショップ向けにも、ブランドショップ向けにもカスタマイズできるので、自店に合った機能が使いやすいでしょう。
リサイクルPOSシステム
POSサービス名 | リサイクルPOSシステム |
種類 | リユース店向け |
料金 | 月額20,000円~ |
在庫管理機能 | あり |
無料プラン | なし |
詳細 | 詳細を見る |
- リサイクルショップにも、古着、ブランドショップにも対応したPOS
- カー用品やゲーム買取の管理もしやすい
- 在庫の単品管理はもちろん、在庫日数の管理も出来る
QLCシステム株式会社が提供するリサイクルPOSシステムは、リサイクルショップに特化したPOSです。
総合リサイクルショップだけでなく、古着やブランドの買取にも活用しやすいPOSとなっています。
その他、カー用品やゲーム買取にも対応できるので、幅広くリサイクルショップを経営したい方にはぴったりでしょう。
在庫日数での在庫管理も出来るので、不良在庫管理に力を発揮しそうです。
U-SHOP POS
POSサービス名 | U-SHOP POS |
種類 | リユース店向け |
料金 | 初期費用110,000円 月額料19,800円~ |
在庫管理機能 | あり |
無料プラン | なし |
詳細 | 詳細を見る |
- 買取後の在庫管理に力を入れている
- ECショップとの連動も可能
- 宅配買取にも対応している
U-SHOP POSもリサイクルショップに特化したPOSです。
商品買取後の在庫管理に力を入れているので、自社在庫が正しく管理出来るでしょう。
ただし初期費用として、110,000円の高額な資金が必要です。
出来るだけ初期投資を控えたい方には、導入が難しいかもしれませんね。
ECショップとの連動も出来るので、使い勝手は良いです。
POSレジとは?
POSレジとは、「POSシステムが組み込まれたレジスター」のことです。
POSとは「Points of Sales」の略で、日本語にすると「販売時点情報管理」という意味になります。
つまり、POSシステムが組み込まれていると、商品が販売された時点の情報がすぐに知れるのです。
POSレジとは、販売時点の情報管理が出来る、レジスターという意味ですね。
POSレジを導入していると、単にお会計の処理が出来るだけではなく、販売時点の商品管理が行えるようになります。
出来るだけリアルタイムで商品情報がわかった方が有利なので、現代社会でビジネスをするにはPOSレジは必須アイテムです。
リユース・リサイクル業にPOSは必要?
リユース、リサイクルショップにはPOSシステムは必要です。
その理由はこちら。
- 買取情報をデータとして残せる
- 顧客情報を販促に生かせる
- 紙のデータではないので場所をとらない
リユース、リサイクルショップでは一般の小売業と違い「買取データ」も残しておかなければいけません。
販売データと買取データの両方が必要になるので、紙の情報で残しておくと場所もとるし管理が大変です。
POSでそれらの情報を管理すると、必要な情報だけを集めやすいのでデータ活用しやすいでしょう。
顧客データをPOSに残しておけば、販促活動にも役立ちます。
紙の情報から顧客データを活用しようと思うと、データ解析にさらに人件費がかかり経営を圧迫します。
全ての情報は、POSでデータとして一元管理するのがいいです。
リサイクルショップにPOSレジを導入するメリット・デメリット
リサイクルショップでPOSレジを導入する際には、メリットもありますがデメリットもあります。
メリット、デメリットをそれぞれまとめてみたので、見ていきましょう。
メリット
リサイクルショップで、POSシステムを導入するメリットはこちらです。
- 業務を効率化できる
- 人件費を削減しやすくなる
- 多店舗経営がしやすくなる
- 販路を拡大できる
リサイクルショップにPOSを導入すると、業務を効率化できます。
リサイクルショップは、買取査定なども行うので一般の小売業よりも業務量が多いです。
買取査定にも力を入れたPOSを導入すれば、買取基準が標準化されるので、一人当たりの業務量を軽減出来るでしょう。
また、業務量が減ることで人件費も節約できます。
さらにPOSシステムの多くは、複数店舗でデータの共有が出来ます。
なので、リサイクルショップを多店舗展開する際に、非常に便利ですね。
その他、ECショップと連動できるPOSを採用すれば、商品の販路を簡単に拡大出来ます。
デメリット
リサイクルショップでPOSシステムを導入するデメリットは、こちらです。
- インターネット環境が必要になる
- 導入時に初期費用がかかる
- 商品登録を行わなければいけない
リサイクルショップでPOSシステムを導入する場合、インターネット環境が必要になります。
データのやり取りは、インターネット回線を通じて行われるので、ネットを準備できない場合は、POSの導入が難しいです。
また、POSシステムの中には導入時に多額の初期費用がかかることがあります。
POSレジなど周辺端末の準備も必要なので、それらも初期費用に含まれますね。
さらには、リサイクルショップにPOSシステムを導入すると、商品登録を事前に行わなければいけません。
POSは、商品管理と会計が組み合わされたシステムで、商品のデータが登録されていないと使う事は出来ません。
リサイクルショップのPOS選びの基準
リサイクルショップで使うPOSシステムの選び方をまとめてみました。
- 事業と関連している専門のPOSレジか?
- 無料プランやお試しがある
- 使いやすさ
- 抱えている在庫やスタッフ数に対応しているか?
これらの基準を基に、自店で使うPOSを決めていきましょう。
事業と関連している専門のPOSレジか?
リサイクルショップでPOSシステムを導入すうる際には、自店の事業に対応しているかどうかを見ましょう。
リサイクルショップと言っても様々なジャンルがあります。
- 総合リサイクルショップ
- ブランドショップ
- 古着専門店
- 貴金属専門店
- トレーディングカード専門店
自店で扱っている商品に対応しやすいPOSを導入する必要があります。
システム運営会社に問い合わせをし、どんな導入方法があるのかをよくヒアリングしましょう。
無料プランやお試しがある
無料プランやお試し期間があるPOSシステムを選ぶのも、導入する際のポイントです。
無料プランやお試し期間の設定があることで、実際に自店の業務にテスト導入が可能です。
実際に導入してみると、イメージと違うということはよくあることです。
無料プランやお試し期間があることで、そういったミスマッチを未然に防げるでしょう。
使いやすさ
リサイクルショップにPOSシステムを導入する際は、使いやすさも選ぶ基準になります。
当たり前ですが、システムが使いにくければミスも発生しますし、業務の効率化に繋がりにくいです。
お試しプランなどを活用して、POSの使いやすさを体験しておきましょう。
抱えている在庫やスタッフ数に対応しているか?
リサイクルショップにPOSを導入する際は、今扱っている商品やスタッフの数に対応できるものを選びましょう。
POSシステムの中には、登録できる商品数に限度があるものもあります。
自店で扱っている商品数を、全て登録できるシステムを選ぶのは必須です。
また、今雇用しているスタッフの数に合っているPOSを選ばなければいけません。
全スタッフが使えることが大前提なので、必ず何人くらいのスタッフ数に対応しているかを確認しておいてください。
リサイクルショップにおすすめのPOSシステムまとめ
今回はリサイクルショップにおすすめのPOSシステムを詳しく解説してきました。
ご紹介したPOSシステムの中でも、最もおすすめなのはReCORE(リコア)です。
ReCORE(リコア)がどうしておすすめなのかを、再度まとめておきます。
- ECショップへの同時出品が出来る
- 顧客管理が出来、販促がしやすい
- 単品在庫管理が行え、買取業務も効率的
どのPOSにするのかを迷った時は、間違いなくReCORE(リコア)を導入するのがおすすめです。
デモアカウントも無料で発行してくれますし、運営会社に訪問すれば実機を触ることも可能です。
早速ReCORE(リコア)を活用して、より効率的なリサイクルショップ経営をして下さい。
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