出張買取は、とても便利な買取方法ですが、詐欺が増えているのも事実です。
出張買取は、店舗まで買取商品を持っていく必要がなく、自宅で査定から買取まで完結できます。
しかし、出張買取の需要が増えてくる中で、悪質な詐欺が問題となっています。
思い出の品を買取に出すのであれば、良い業者にできるだけ高く買取をして欲しいですよね。
本記事では、出張買取や詐欺の見分け方などを詳しく解説しています。出張買取で悪質な業者に騙されないように気をつけましょう。
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出張買取とは？
出張買取とは、その名のとおり、買取業者が自宅や指定の場所まで出張し、品物の査定から買取までをおこなう方法です。
たとえば、重くて運びにくい品物や車を持っていないなどの理由で店舗へ持ち運べない方もいます。出張買取を利用すれば、家から一歩もでなくても買取が可能です。
出張料や査定料は、無料である買取業者がほとんどであるため、気軽に出張買取を依頼しましょう。
ただ、出張買取はいいことばかりではありません。高額商品を安く買取したり、ブランド品の買取ができるまで帰らなかったりと問題になっているケースもあります。
そのため、出張買取を利用する場合、注意点を理解しておきましょう。
出張買取の押し買い・詐欺はどんな手法？
押し買いとは、強引に、品物を極端に安く買取したことにして、持ち去ってしまう行為です。
詐欺の手法としては、ほかに以下のような者があります。
- 飛び込み訪問
- うつ病に近い高齢者を狙う
- 貴金属やブランド品買取への誘導
- 自宅まで上がってくる
上記以外にも、言葉巧みにターゲットを納得させて、相場よりも安い値段で買取をおこないます。
出張買取が便利なサービスであるからこそ、詐欺が多発してしまうのです。
出張買取の詐欺を見分けるのポイント5つ
出張買取の詐欺を見分けるポイントは、以下の5つです。
- 飛び込み訪問は禁止
- 交付された書類の内容が細かい
- 出張買取に必要な資格を持っているか
- 身分を明かさずに家の中に入ってくる
- 貴金属やブランド品への買取を誘導する
上記の5つのポイントを押さえておくだけで、出張買取の詐欺を見分けられます。
それでは、以下で詳しくみていきましょう。
飛び込み訪問は禁止
出張買取では、飛び込み訪問が禁止されています。
原則的には、店舗以外で買取の勧誘をしてはいけません。出張買取で訪問しても良いのは、お客様から買取や査定を行って欲しいと依頼があった場合のみです。
また、査定額を示したのちに買取の勧誘をすることも禁止されています。
事前のアポなしで、訪問してくる買取業者は断りましょう。
交付された書類の内容が細かい
買取行者には、以下の内容が記載された書類の交付が義務付けられています。
- 買取内容の詳細（種類や価格など）
- 氏名
- 住所
- 電話番号
- クリーングオフ
とくに、買取内容の詳細が細かく書いてくれる業者は優良です。
書類の交付をしない業者もいるので、決して契約をしてはいけません。
万が一納得のできないまま買取の契約をして場合でも、クーリングオフで契約の解除が可能です。念のため連絡先を聞いておきましょう。
出張買取に必要な資格を持っているか
出張買取のスタッフは、以下のいずれかの携帯が義務付けられています。
- 行商従事者証
- 古物許可証
多くの買取業者は、首から名札みたいに身につけています。もし、確認ができない場合は、聞いてみましょう。
身分を明かさずに家の中に入ってくる
出張買取では、買取業者が身分を明かしてから、家に入れるようにしましょう。
また、リビングまで入れるのではなく、基本は、玄関先での対応がおすすめです。
なぜなら、ブランド品や貴金属が入っていそうな場所が目に入ります。
悪質な業者の中には、ブランド品や貴金属を買取しないと帰らないケースもあります。
買取して欲しいのが決まっているのであれば、まとめられる物は玄関先に置いておきましょう。
貴金属やブランド品への買取を誘導する
依頼された査定品以外の商品を買取へ誘導するのは、法律で禁止されています。
手法としては、簡単に査定ができるような品物でも、本部へ写真を送るフリをします。その間に、貴金属やブランド品を持ってくるように誘導する方法です。
洋服の買取が貴金属の買取の話になっていたなんてことは、よくある話です。
買取業者は、言葉巧みに誘導をしてきますが、口車に乗せられないように注意しましょう。
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出張買取のトラブル事例を3つ紹介！
実際に消費者センターへ相談があった、出張買取のトラブル事例を3つ紹介します。
出張買取のトラブルは、最近増えてきているので、どのようなトラブルが実際にあるのか理解しておきましょう。
それでは、以下で詳しく解説します。
出張買取のトラブル事例1
訪問買取業者に見積もりのために来てもらい、見積額が希望に合わなかったので断ったが帰ってもらえず、結局ブランド物のバッグを売却した。クーリング・オフの方法を教えてほしい。
引用：https://www.kokusen.go.jp/soudan_topics/data/doorstep_purchase.html
悪徳業者の特徴の1つである、買取するまで帰らない「居座り」という方法です。
上記のようにならないためにも、必ず身分を確認しましょう。身分を確認しておけば、業者も自分や会社の評判を下げることになるため、無理強いはできません。
とくに、高齢者や女性1人で対応する場合は、注意が必要です。
出張買取のトラブル事例2
突然、不要なアクセサリーを買い取ると業者が訪問してきた。50点以上の指輪やネックレス等を安価で買い取られたが、返してほしい。
引用：https://www.kokusen.go.jp/soudan_topics/data/doorstep_purchase.html
買取業者が、事前のアポなしで自宅に訪問するのは、法律で禁止されています。
そのため、急な買取業者の訪問は断りましょう。
急な訪問で冷静さを失い、誤った判断をしてしまいます。
出張買取のトラブル事例3
形見の指輪を返してほしいが、転売されてしまった
引用：https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20170907_1.html
上記の事例は、クーリングオフの説明を受けておらず、起きてしまったトラブルです。
買取業者は、書面の交付が義務付けられており、クーリングオフについての記載もしなければいけません。
交付された書面の確認やクーリングオフの確認は、必ずおこないましょう。
出張買取なら買取マクサスがおすすめ！
買取マクサスの強みは、以下の3つです。
- お客様一人ひとりに、専属の査定士がついてサポートしてくれる
- 豊富な種類の商品を買取してくれる
- 最短15分で出張買取が可能である
また、出張や査定に関わる手数料はすべて無料です。
他社で断られた品物でも、買取できる可能性があるため、気軽に査定をしてもいましょう。
また、買取マクサスは出張買取以外にも、オンライ買取や宅配買取をおこなっています。自分にあった買取方法を選べるのも、買取マクサスの特徴です。
上記のことを含め、出張買取は、強引な買取や勧誘をおこなわない買取マクサスがおすすめです。
出張買取の詐欺を防ぐためには？
出張買取の詐欺を防ぐためには、以下の3つ対策をしましょう。
- 出張買取のあった日に依頼しない
- 身分証明を確認してから家にあげる
- 買取業者が査定している時はあまり目を離さない
出張買取で大事なのは、冷静な判断力です。判断力が低下すると、詐欺の手口に引っかかってしまいます。
それでは、以下で詳しくみていきましょう。
出張買取の電話があった日に依頼しない
出張買取の電話があった場合、その日に買取の依頼をしないようにしましょう。
電話をしてきた買取業者が本当に存在するのか、評判はどうなのかをリサーチする時間が必要です。
また、急な買取業者の対応で、冷静さを失い売りたく品物まで売ってしまったケースもよくあります。
買取を依頼する場合でも、正しい判断をするために、数日あけましょう。
身分証明を確認してから家に上げる
買取業者が訪問してきた際は、必ず身分証を確認しましょう。合わせて、連絡先を聞いたり、名刺をもらったりしておくのがおすすめです。
身分を明かさない業者は、何か裏があります。
また、買取して欲しい商品が決まっている場合は、玄関先にまとめて対応しましょう。
業者が査定をしているときはあまり目を離さないようにする
悪徳な業者の場合は、目を離しているすきに家の中を物色したり、査定品を壊したりするケースがあります。
買取業者が査定をしているときは、できるだけ目を離さないようにしておきましょう。
また、高齢者や女性が1人で対応するのは避け、家族の誰かと対応することがおすすめです。
2人以上いれば、どちらかが冷静に判断し、怪しい部分に気づくことができます。
出張買取詐欺だと思ったらクーリングオフを利用しよう
出張買取にもクーリングオフは、適応されるため確認しておきましょう。
優良な買取業者であれば、交付する書面にクーリングオフについて記載がある上に、口頭での説明が必ずあります。
ここで、クーリングオフについて復習しておきましょう。
クーリングオフ制度とは？
クーリングオフとは、消費者を守る制度であり、契約から8日間以内であれば、その契約を無かったことにできる制度です。
契約後に頭を冷やして考える期間があることで、消費者が冷静な判断ができます。
クーリンググオフできないは嘘？
「クーリングオフが適応されない」という買取業者も存在します。
しかし、出張買取でも消費者側が意図していないタイミングや取引内容である場合は、クーリングオフが可能です。
たとえば、以下のようなケースが考えられます。
- 飛び込み訪問で出張買取に来た
- 洋服の買取に来てもらったが貴金属の買取に誘導され買取された
- あまりも法外的な安さで買取された
クーリングオフが適用される期間は、契約から8日間以内であるため、注意しておきましょう。
また、買取業者が第三者に品物を売った後でも、クーリングオフは可能です。クーリングオフ期間内であれば、第三者にも返品を要求できます。
クーリングオフできない取引も存在する
クーリングオフが適用されない品物は、以下のとおりです。
- 二輪以外の自動車
- 大型家電
- 家具
- 本
- 有価証券
また、クーリングオフには契約書が必要です。契約書がない場合もクーリングオフできません。
出張買取の詐欺に注意しましょう！
悪質な出張買取業者について説明しました。
出張買取の詐欺対策に大事なのは、冷静な判断力です。冷静さを失う、急な出張買取は断りましょう。
本当に売りたいものがある場合は、1人でなく2人以上で対応するのがおすすめです。
また、出張買取は、出張マクサスがおすすめです。
出張マクサスは、飛び込み訪問や強引な買取はおこなっていません。また、出張や査定にかかる手数料は無料であるため、気軽に査定をしてもらいましょう。
