
「ダイヤモンドを売りたいけれど、近所のリサイクルショップでいいのかしら?」 「ネットの査定シュミレーションで高い金額が出たけど、本当にこの値段で売れるの?」
2026年現在、金(ゴールド)の高騰に引っ張られる形で、ダイヤモンドの買取相場も高水準を維持しています。しかし、ダイヤモンドは金のように「重量×単価」だけで価格が決まるわけではありません。
そのため、持ち込むエリアや業者によって、査定額に数十万円もの「格差」が生まれることが日常茶飯事です。特に「御徒町」や「銀座」といった激戦区と、地方の店舗では評価基準が異なることもあります。
この記事では、業界の裏事情に詳しい筆者が、シュミレーションの落とし穴やエリアごとの買取事情、そして本当に信頼できるおすすめ買取業者をランキング形式で解説します。

株式会社マクサスの採用情報を見る
ダイヤモンド買取の価格推移と2026年の相場動向
まず、今の市場環境を正しく理解しましょう。「売り時」を逃さないための重要なポイントです。
円安とインフレが押し上げる買取価格
ダイヤモンドの国際取引は「ドル建て」で行われます。そのため、歴史的な円安が続いている現在は、日本国内での買取価格が自動的に押し上げられています。 また、世界的なインフレにより「現物資産」としての宝石需要が高まっており、かつて日本に輸入された高品質なダイヤモンドは、海外バイヤーからの引き合いが非常に強くなっています。
「簡単シュミレーション」を信じすぎてはいけない理由
多くの買取業者のサイトにある「ダイヤモンド買取シュミレーション」。カラット数やグレードを入力すると、「〇〇万円」と金額が表示されます。 しかし、これはあくまで「最高グレードの理論値」であることが多い点に注意が必要です。
実際のダイヤモンドには、鑑定書(グレーディングレポート)には記載されない「蛍光性」や「内包物の位置(黒点が目立つ場所にあるか)」、「テリ(輝き)」などの要素があります。 「シュミレーションでは50万円だったのに、実際に行ったら30万円だった」というトラブルを防ぐためにも、シュミレーションはあくまで参考程度にし、「実査定」で見積もりを取ることが鉄則です。
激戦区「御徒町」vs「銀座」どっちが高く売れる?
ダイヤモンドを高く売るなら、都内の2大激戦区「御徒町」と「銀座」を知っておくべきです。それぞれのエリアには明確な特徴があります。
宝石のプロ・業者が集まる「御徒町」の特徴
日本唯一の「宝飾問屋街」である御徒町(おかちまち)。ここには宝石の輸入業者や加工職人が集まっており、業者間取引(BtoB)が活発です。
- メリット: 業者間価格(卸値)に近い高値で取引されることが多い。特に「ルース(裸石)」や「鑑定書付きの高品質ダイヤ」の扱いに強い。
- デメリット: 接客があっさりしており、一般客には入りにくい雰囲気の店もある。デザイン性よりも「石の相場」重視の傾向がある。
ブランド価値やデザインも加味する「銀座」の強み
一方、高級ブランド店が立ち並ぶ銀座は、富裕層向けの買取店が集中しています。
- メリット: ティファニーやハリーウィンストンなどの「ブランドジュエリー」や、デザイン性の高い指輪を高く評価してくれる。接客が丁寧で、個室対応の店が多い。
- デメリット: 一等地に店を構えているため、店舗コストがかかっている場合がある(ただし、後述する「銀座リパール」などはコストを抑えて高価買取を実現しています)。
鑑定書なし・古いデザインでも大丈夫?査定のポイント
「鑑定書をなくしてしまった」「古い立て爪のデザインだから恥ずかしい」 そんな心配は無用です。プロの業者は以下のポイントを見ています。
プロは「4C」を自分の目で判断できる
鑑定書(グレーディングレポート)はあくまで「品質保証書」です。 経験豊富な査定士は、鑑定書がなくても、ルーペ一つでダイヤモンドの「4C(カラット・カラー・クラリティ・カット)」を見極めるスキルを持っています。 「鑑定書がない=買取不可・減額」とする業者は、目利きに自信がない証拠ですので、避けた方が無難です。
メレダイヤ(脇石)や地金(プラチナ)もしっかり評価
指輪の場合、メインのダイヤモンドだけでなく、周りを飾る小さなダイヤ(メレダイヤ)や、枠に使われているプラチナ(Pt900)や金(K18)にも価値があります。 特に今は地金価格が高騰しているため、「デザインが古い枠」だけでも数万円の価値になることがあります。これらを「地金(スクラップ)」として溶かすだけでなく、「製品」として再販できるルートを持つ業者を選ぶのが高額査定のコツです。
ダイヤモンド買取おすすめランキング5選!口コミと評判
数ある買取店の中から、実績、鑑定力、そしてユーザーからの評判が良い5社を厳選しました。
1位:銀座リパール

【デザイン性まで評価する、銀座の宝石スペシャリスト】 銀座に拠点を構える、宝石・貴金属専門の買取業者です。「銀座」という立地にありながら、広告費などのコストを適正化し、その分を買取価格に還元するスタイルで高い支持を得ています。
- おすすめの理由: 銀座リパールの最大の強みは、「ダイヤモンドの価値」+「デザインの価値」をトータルで評価してくれる点です。
御徒町の業者が「石の相場」でドライに計算しがちなのに対し、銀座リパールは「ジュエリーとしての美しさ」や「製品としての再販価値」を見出します。
そのため、古い立て爪リングや、脇石が豪華なデザインリングなどは、他店よりもプラス査定になりやすい傾向があります。 また、鑑定書がないダイヤモンドでも、熟練の鑑定士がその場で正確にグレーディングを行い、適正価格を提示してくれます。丁寧な説明と納得感のある査定は、初めての方にも強くおすすめできます。
2位:買取マクサス

【ビデオチャットで「御徒町に行かず」に最高値を狙う】 「買取マクサス」は、テクノロジーを駆使した効率的な買取サービスを提供する次世代型の業者です。特にスマホのビデオ通話を使った「セルライブ」という査定システムが画期的です。
- おすすめの理由: 「高く売りたいけど、わざわざ御徒町や銀座まで行くのは面倒」「いきなり対面で交渉するのは気が引ける」という方に最適です。
自宅にいながらビデオ通話で査定士と繋がり、ダイヤモンドの状態を見せることで、かなり精度の高い査定額(確定に近い金額)を知ることができます。 店舗運営コストを徹底的にカットしているため、浮いた経費を買取価格に上乗せすることが可能。
出張買取のスピードも早く、最短即日で現金化できます。「手間をかけずに、でも安売りはしたくない」という現代のニーズに完璧に応える、スマートな買取サービスです。
3位:買取大吉

【全国展開の安心感と、地域密着の相談しやすさ】 IKKOさんのCMでおなじみの「買取大吉」は、全国に圧倒的な店舗数を誇る買取専門店です。ショッピングモールや商店街など、生活圏内に出店していることが多く、気軽に立ち寄れるのが魅力です。
- おすすめの理由: 「御徒町のようなプロ向けの街は怖い」「近所でサクッと相談したい」という方におすすめです。フランチャイズ展開ですが、本部による研修制度が充実しており、ダイヤモンドの基礎知識を持った査定員が対応します。
また、頻繁に「買取金額アップキャンペーン」を行っているため、チラシやWebサイトをチェックしてタイミングを合わせれば、相場以上での売却も期待できます。査定ブースもプライバシーに配慮されており、落ち着いて相談できる環境が整っています。
4位:ホウショウダイヤモンド

【御徒町の老舗!プロも認める「石」の鑑定力】 宝石の聖地・御徒町に店舗を構える、ダイヤモンド買取の老舗です。長年にわたり業者間の取引も行ってきた実績があり、まさに「プロ中のプロ」と言える存在です。
- おすすめの理由: ホウショウダイヤモンドの強みは、なんといっても「ダイヤモンドそのもの(ルース)」の鑑定力と相場観です。0.1ctの小さな石から、10ctを超える大粒、さらにはピンクやブルーなどの「カラーダイヤモンド」まで、あらゆるダイヤモンドを正確に査定します。
「デザインは古くてボロボロだけど、石だけは良いもののはず」という場合や、「鑑定書通りのギリギリの高値を出してほしい」という玄人志向の方に最適です。余計な装飾を省いた質実剛健な査定スタイルで、石の価値を直球で評価してくれます。
5位:ドリーム

【新橋・御徒町エリアで輝く、誠実な査定】 新橋や御徒町エリアを中心に展開する、貴金属・宝石買取の専門店です。派手な広告は打っていませんが、口コミで評判が広がり、リピーターが多い実力派の業者です。
- おすすめの理由: 大手チェーン店のようなマニュアル対応ではなく、一点一点の宝石に対して非常に親身に向き合ってくれます。
特に、他店では「値段がつかない」と言われがちな、傷のあるダイヤモンドや、内包物が多いダイヤでも、海外への販売ルートを駆使して値段をつけてくれる姿勢が評判です。
「地元の信頼できる宝石屋さん」といった雰囲気で、強引な営業なども一切ないため、安心して査定を依頼できます。相見積もりの際の一店舗として加えておくと、意外な高値を提示してくれるかもしれません。
よくある質問(Q&A)
Q. ダイヤモンドの鑑定書、古いものでも有効ですか?
A. はい、有効です。 数十年前の古い鑑定書でも、ダイヤモンドのグレード(4C)の参考になります。ただし、昔と今では鑑定基準が微妙に異なる場合があるため、現在の基準で再評価されます。鑑定書があるだけで査定がスムーズになり、信頼性も高まるので、必ず持参しましょう。
Q. リングの刻印にある「0.50」などの数字は何ですか?
A. それはダイヤモンドの「カラット数(重さ)」です。 「0.50」なら0.5カラット、「1.00」なら1カラットを意味します。また、「Pt900」や「K18」といった刻印は、枠の素材(プラチナや金)を表しています。これらは査定額を決める重要な情報ですので、事前に確認しておくとシュミレーションなどにも役立ちます。
まとめ:賢く業者を選んで資産を最大化しよう
ダイヤモンドの買取について解説してきましたが、いかがでしたか?
「御徒町」や「銀座」にはそれぞれの良さがあり、また「マクサス」のように自宅にいながら高価買取を狙えるサービスも進化しています。 重要なのは、「シュミレーションの金額を鵜呑みにせず、プロの実査定を受けること」です。
- デザインや製品価値も含めて高く売りたいなら「銀座リパール」
- 自宅から手軽に、かつ最高値を狙いたいなら「買取マクサス」
- 石そのものの相場で勝負したいなら「ホウショウダイヤモンド」
まずは、今回ご紹介した信頼できる業者の無料査定を利用して、あなたのダイヤモンドが持つ「本当の価値」を確かめてみてください。 眠っていたジュエリーが、驚くような資産価値を持っているかもしれません。





