買取ビジネスに興味がある方、必見です。
近年、副業への関心が高まっていることもあり、その一つとして買取ビジネスが注目されています。
買取ビジネスには、主に以下の3つがあります。
- 店頭買取
- 宅配買取
- 出張買取
この中でもおすすめなのが、出張買取です。
本記事では、買取ビジネスの仕組みや買取ビジネスが儲かる理由、なぜ出張買取がおすすめなのかを紹介していきます。
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買取ビジネスとは?
買取ビジネスについて、以下の2つを紹介していきます。
- 買取ビジネスの仕組み(モデル)
- 買取ビジネスの今後の需要
それでは、1つずつ見ていきましょう。
買取ビジネスの仕組み(モデル)
買取ビジネスとは、一般のお客様から商品を買取り、買取時よりも高い値段で売ることによって利益を上げるビジネスです。
ただし、取り扱う商品は「中古品」に限定されています。
そのため、基本的には卸業者などから商品を仕入れるのではなく、一般のお客様から仕入れているのです。
業者のみが参加できるオークションで中古品を仕入れる方法もあります。
お客様から仕入れた商品は、最も高く売れる場所を探して売ることで利益が出ます。
実店舗を開いて売ったり、ネット上で売ったりなど、商品の種類によって高利益で売れる方法は変わってくるのです。
買取ビジネスは、より多くの利益を上げられる方法を探すリサーチ力も大切です。
買取ビジネスの今後の需要
買取ビジネスの需要は、年々上がってきています。
2025年に2兆円規模にまでなると予想されています。
メルカリのようなフリマアプリなどが普及によって、買取に対する需要が高まってきていることが理由の一つです。
手軽に中古品の売買ができる環境になったことで、以前よりも買取というものが身近になっています。
上記のような理由で、今後も中古品の売買は活発に行われるので、買取業者の仕入れルートが増えていくのです。
買取ビジネスは失敗する?儲からない?
買取ビジネスを始めようとしている人は、本当に儲かるのか?失敗することないのか?というのが気になるでしょう。
買取ビジネスは、今後の需要が増えていくと予想されているため、儲かるビジネスです。
ただし、儲かるかどうかはやり方次第という点に注意してください。
無駄な運営コストをかけ、仕入れた商品を最低金額でしか販売することができなければ、必然的に利益は少なくなります。
運営コストと、商品の仕入れと販売価格のバランスを考えて営業すれば、儲けられます。
買取ビジネスが儲かる理由
買取ビジネスが儲かる理由は、以下の3つが挙げられます。
- スモールスタートが可能
- 不況に強い
- 万引きの被害を受けない
それでは、1つずつ見ていきましょう。
スモールスタートが可能
買取ビジネスは、スモールスタートできます。
スペースは7坪程度(20平米程度)があれば開業できるので、家賃や光熱費を抑えられるのです。
また、1人からでも始めることができるので、ランニングコストの中でも比重が大きい人件費が最小限で済みます。
店舗の広さや従業員数が必要な商売と比べ、経費がかなり少ないです。
運営コストを抑えて開業できる買取ビジネスは、成功しやすいビジネスモデルの1つと言えます。
不況に強い
買取ビジネスは、不況によってさらに利益を上げられる商売です。
一般的な商売では、コロナ禍のような状況では、売上が落ちる傾向にありますが、買取は売り上げが上がる傾向にあります。
不況時は、保有資産を現金化したいという心理が原因です。
好景気の間は、消費が活発化し、保有資産の数が増えていきます。
一方で、不景気に入ってしまうと、資産価値の低下への不安から現金化を求めて、買取が増加していくのです。
こういったことから、買取ビジネスは不況に強いビジネスになっています。
万引きの被害を受けない
買取ビジネスでは、商品の陳列や長期間の在庫の保有をしないため、万引きの被害を受けません。
国内の万引き被害額は約4,615億円/年と言われています。
一般的な売買をするビジネスでは、商品の陳列をするため、こうした万引き被害から商品を守る必要があります。
そのため、監視カメラなどの設備を設置したり、警備員を雇ったりするための費用が必要です。
しかし、買取ビジネスでは買取した商品を店舗に陳列せず、短期間で売却するため万引きにあわないのです。
買取ビジネスの3種類
買取ビジネスには、以下の3つがあります。
- 店頭買取
- 宅配買取
- 出張買取
それでは、1つずつ見ていきましょう。
店頭買取
店頭買取とは、買取専門店の店舗に来たお客様から商品を買取るという方法です。
店頭買取は、実店舗を構える必要があるため、近くに住んでいる人が主なお客様です。
常連客を作れるかどうかがポイントだといえます。
また、開業する前に同じエリアにほかの買取専門店がないかを確認しておきましょう。
競合の店舗が近くにある場合、利益を出しにくい可能性があるのです。
宅配買取
宅配買取とは、お客様が宅配で買取業者に送った商品を買取るという方法です。
宅配買取は、どこに住んでいる人でもお客様になりえます。
お客様自身に梱包と配送をしてもらうのが特徴です。
ほかの宅配買取の業者も同様に、全国各地のお客様から商品を買取ってビジネスを行っています。
そのため、競合の買取専門店が全国にあるということになるので、どれだけお客様からいい評価をもらえるかが重要です。
出張買取
出張買取とは、買取専門店のスタッフがお客様の自宅へ伺い、商品を買取るという方法です。
出張買取は、買取業者のスタッフが出張できる範囲のエリアに住んでいる人がお客様になります。
店頭買取と同様に、地域性があるのです。
同じ地域にほかの出張買取の専門店があった場合、取り扱うジャンルなどで差別化を図ることが大切です。
これから買取業に参入するのであれば、出張買取をおすすめします。
買取ビジネスで開業するには何が必要?
買取ビジネスで開業するためには、以下の2つが必要です。
- 古物商許可
- 資金
それでは、1つずつ見ていきましょう。
古物商許可
古物商許可とは、古物営業するために管轄の警察署へ申請し、交付してもらう許可のことです。
申請の手数料は、19,000円です。ほかにも必要書類の取得ひがいります。
以下のような商売をする場合は、古物商許可の取得が必要になります。
- 古物を買取り、販売する
- 買取った古物をレンタルする
- 古物をほかの物と交換する
無許可営業すると、懲役3年以下または100万円以下の罰金が科されます。
メルカリのようなフリマアプリなどで、不要になった自分の服やバッグなどを売る場合は、古物商許可は必要ありません。
資金
買取ビジネスを開業するには、資金が必要です。
個人で開業する場合と、フランチャイズで開業する場合、必要な資金の目安は以下のようになります。
個人 | フランチャイズ | |
---|---|---|
店舗契約費 | 約100万円 | 約100万円 |
店舗内装費 | 100~200万円 | 100~200万円 |
備品 | 約100万円 | 約50万円 |
運転資金 | 約50万円 | 約50万円 |
広告宣伝費 | 約100万円 | 約100万円 |
加盟金 | なし | 200~300万円 |
研修費 | なし | 約100万円 |
合計 | 約500万円 | 700~800万円 |
加盟金と研修費はフランチャイズの場合のみにかかる資金です。
上記の資金に加え、開業後は維持費がかかります。
店舗を持つかどうか、宣伝方法をどうするかによって、毎月かかってくる維持費が大きく変わります。
開業後の資金繰りも考えて、営業形態などを検討しておきましょう。
買取ビジネスなら出張買取のフランチャイズ がおすすめ
買取ビジネスを開業したいと考えている方には、出張買取のフランチャイズがおすすめです。
以下のような理由で、出張買取で買取ビジネスを始めるのをおすすめします。
- 実店舗を持つ必要がない
- 時間の都合に合わせて働ける
出張買取は実店舗を持つ必要がないため、店舗の賃貸料などがかかりません。
また、毎日決まった時間帯で店を開いておく必要や、配送された商品を受け取りを待つ必要がありません。
自分とお客様の都合がいい日に出張できるので、時間の融通が利きます。
また、初めて買取ビジネスを始める場合は、すべて1から自分でやるのではなく、フランチャイズに加盟するのがおすすめです。
加盟することによって、ノウハウを研修などを通して学べたり、知名度があるので集客しやすかったりします。
出張買取のフランチャイズとしては、買取マクサスがおすすめです。
フランチャイズ選びのコツ
フランチャイズを選ぶ際のポイントは、以下の3つです。
- 本部の知名度
- サポートの質
- 販売ルートはあるか
それでは、1つずつ見ていきましょう。
本部の知名度
知名度や信用があるフランチャイズ本部を選ぶことが大切です。
お客様からの信頼を得られないと、商売はうまくいきません。
同じ時期に開業した古物商であっても、大手フランチャイズの名前があるかどうかで、お客様からの信頼度は大きく変わります。
信頼があれば、集客へとつながる可能性が高いです。
また、宣伝も本部が一括で行ってくれるので、加盟しているフランチャイズの宣伝が、自身のビジネスの宣伝になります。
宣伝費を抑えられるのに、個人で広告するよりも高い効果をもたらしてくれるのです。
サポートの質
フランチャイズへ加盟すると、さまざまな面で本部からサポートが受けられます。
買取ビジネス初心者の方でも、気軽に参入できるように経営や古物に関するノウハウなどを学べるのです。
フランチャイズによっては、担当者が付いているところもあります。
手探り状態で始めなければいけない個人経営と比べ、初めから必要な情報を教えてもらえるため安心して開業できるのが特徴です。
フランチャイズによって、サポート体制が違うので、どういったサポートが受けられるのかを確認しておきましょう。
販売ルートがあるか
販売ルートを持っているフランチャイズを選ぶようにしましょう。
多くのフランチャイズでは、加盟店がお客様から買い取った商品をすぐに本部が買取るという流れが一般的です。
自分で販売先を探す必要がなく、即時現金化ができます。
商品を買取っても販売ルートを見つけられていなければ、在庫が増えていってしまいます。
フランチャイズに加盟していれば、余剰在庫などの心配が必要ありません。
買取ビジネスは今からでもまだ間に合う
買取ビジネスは、副業への関心の高まりや中古品への抵抗感の低下によって、今後の需要が伸びていくと予想されています。
そのため、今から始めても十分に利益が出せるビジネスモデルです。
儲かるビジネスではありますが、やり方を間違えてしまうと失敗してしまう可能性はあります。
初めて買取ビジネスをするなら、出張買取がおすすめです。
個人経営よりフランチャイズの方が初心者には始めやすいです。
買取ビジネスの開業を検討中の方は、この記事を参考にしてみてください。