不用品買取をする際には、テレアポはした方がいいです。
ただし、不用品買取の際のテレアポにはいくつかのコツがあります。
今回の記事では、不用品買取時のテレアポのコツについて詳しく解説していきます。
最後まで読んで頂くことで、どんなコツを抑えればいいのかを理解して頂けるでしょう。
個人宅へテレアポする際の秘訣までまとめているので、そちらも参考にしてみてください。
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不用品買取にテレアポは必要?メリットデメリット解説
不用品買取を行う際に、テレアポは必要です。
テレアポを行う際にはいくつかのメリットデメリットがあります。
テレアポを取り入れると、どんなメリットやデメリットがあるのでしょうか?詳しく解説していきましょう。
メリット
不用品買取の際にテレアポを行うメリットは、以下の3点です。
- 新しい顧客を獲得できる
- どんな場所でも営業が出来る
- 営業が効率化できる
不用品買取の際にテレアポを行うと、新規顧客を獲得できます。
営業というと、直接ご自宅へ伺う「飛び込み営業」をイメージしがちです。確かに飛び込み営業でも新規の顧客は獲得できます。
しかし、いきなり訪ねて来られることに警戒感を持つ人は多いです。
そんな時にテレアポで営業を行えば、飛び込みでは獲得できないお客様を獲得しやすいでしょう。
またテレアポでの営業だと、事務所にいながら営業が行えます。電話とインターネット環境さえあれば、どこでも営業が出来るので、場所に縛られないメリットもあります。
さらに、お客様からの問い合わせに対して提案が行えるので、効率的に営業もしやすいのです。
こうしたメリットがあるので、不用品買取ではテレアポをするのがおすすめです。
デメリット
不用品買取でテレアポを行うと少しだけデメリットもあるので、こちらも見ておきましょう。
- アポイント取得率は高くない
- ある程度の商品知識は必要
テレアポでアポをとろうとしても、そこまで取得率は高くありません。
問い合わせいただいている商品が、こちらの条件と合わない場合も多いです。
そして、電話でのやりとりをするので、ある程度商品知識がなければやり取りがスムーズに進みません。
商品知識がなければいけないところも、テレアポ営業を行うデメリットになります。
不用品買取のテレアポを成功させる7つのコツ!
不用品買取のテレアポを行う際には、7つのコツがあります。
- 追客リストを管理せよ
- 携帯番号から架電
- メールより先に架電せよ
- 声の質を意識せよ
- 接続率が高いタイミング
- 顧客ニーズを理解し最適な買取方法へ誘導せよ
- 追加提案商品絶対に忘れるな
それぞれ、具体的に解説していきましょう。
追客リストを管理せよ
追客リストは必ず管理しましょう。
お客様には良質なお客様と、そうでなお客様がいらっしゃいます。
良質なお客様はリストに残しておいて、積極的に営業をした方が効果的です。
ちなみに電話に出られないお客様でも、3回までは電話をかけてみるのがコツです。
3回までは、出てもらえる可能性がありますが、それ以降は確率がグッと下がります。
携帯番号から架電
テレアポをする時は、必ず携帯電話から架電するのがコツです。
架電とは、お客様から来ている問い合わせに対して、こちらから電話をしていくテレアポです。
架電する際は、出来るだけお客様との接続率を高めたいですが、携帯電話の方が30%も多く接続できます。
なので、テレアポをする際は必ず携帯電話から電話しましょう。
メールより先に架電せよ
テレアポでは、メールよりも先に架電するのもコツです。
電話に出てこちらの話を聞いてくれる方は、利益率が高くなる傾向があります。
電話にすぐに出て話を聞いてくれたお客様は、「早く品物を売りたい」と思っている方です。
メールでやりとりをするお客様は、いくつもの業者と価格の比較をしているので、単価が下がりやすいです。
先に架電をし、こちらの提案をうまく伝えることが出来れば、良い条件で不用品買取をしやすいでしょう。
声の質を意識せよ
不用品買取のテレアポをする際には、声の質を意識するのが重要です。
声の質は、「音量」「抑揚」「高さ」の3つのポイントを意識して会話をする必要があります。
音量は、相手の声の音量に合わせた方がいいです。また、抑揚のないしゃべり方をすると、お客様に話の内容を聞いてもらえません。
そして、声の高さもお客様の高さと出来るだけ合わせて会話するのもコツですね。
声の質を意識するだけで、テレアポの際の信用度はグッと高まります。
接続率が高いタイミング
不用品買取のテレアポでは、接続率が高いタイミングがあります。
詳しく書き出すと、以下の2つのタイミングです。
- 問い合わせが来てからすぐ
- 19時から21時の間
出来ることであれば、問い合わせが来たら必ずすぐに架電をするようにしましょう。
不用品買取で、テレアポは最優先業務です。
お客様が問い合わせをしてきている時は、最も接続率が高い時です。
このタイミングで電話することで、良い客様にこちらから提案がしやすいので、好条件で取引出来ます。
また、19時から21時の間に電話をしても電話に出てもらえる可能性は高いです。午前中は電話に出てもらえる可能性が低いので、出来れば夜電話をするようにしましょう。
顧客ニーズを理解し最適な買取方法へ誘導せよ
テレアポではお客様のニーズを理解した上で、最適な買取方法に誘導するのもコツの一つです。
買取方法は、出張買取だけではなく以下のような方法があります。
- 出張買取
- 店頭買取
- 宅配買取
- ビデオチャット査定
- 販売代行
お客様にとって「最適な買取方法」は確かにあります。しかし最適な買取方法は、「自分たちにとっても都合がいい方法」もあるのです。
そして、テレアポで不用品買取を行う際は、お客様を「自分たちにとって都合がいい買取方法」に誘導しなければいけません。
出張買取はハイリスク、ハイリターンなので、高単価の見込み客だけに行うのがコツですね。
もし、テレアポをしていて単価アップが見込めないのであれば、その他の買取方法に電話で誘導しましょう。
追加提案商品絶対に忘れるな
不用品買取のテレアポをする際は、追加提案商品を絶対に忘れてはいけません。
通常通りアポイントを取った後に、そのまま絶対に電話は切らないでください。
必ず「ちなみに弊社では○○なども買い取っていて」などと。具体的に追加商品の提案をしましょう。
具体的に商品内容を話しておくことで、お客様の記憶に強く残りやすく、出張買取の際に単価を上げることに結びつきます。
【コツ】不用品買取のテレアポで失敗する人の特徴
不用品買取のテレアポで失敗する人には、以下のような特徴があります。
- 営業する相手を選ぶ
- 電話営業だけで解決しようとしてしまう
- すぐに諦めてしまう
- アポを取ることを急いでしまう
- 自分が話す割合が多くなってしまう
- 断られてすぐへこんでしまう
それぞれ、深掘り解説していきましょう。
営業する相手を選ぶ
営業をする相手を勝手に選んでしまうと、テレアポでは失敗しやすいです。
不用品買取のテレアポをする際は、電話をかけられる相手であれば全件かけるようにしてください。
テレアポ営業は、新規の顧客に対して行うものです。なので、高確率で話を聞いてもらえません。
断られても「次の顧客に電話する」と、気持ちを切り替えて数撃つことがコツです。
電話営業だけで解決しようとしてしまう
電話営業だけで解決しようとすると、テレアポでは失敗してしまいます。
テレアポを行う際は、不用品を売ってもらうメリットをきちんと提示して、お客様を買取に誘導することが大切です。
買取方法は、出張買取だけではありません。
テレアポをする中で、お客様のニーズをくみ取りながら、自分たちにとって最適な買取方法に誘導することを心がけましょう。
すぐに諦めてしまう
すぐに諦めてしまう人は、不用品買取のテレアポで失敗します。
前述した通り、テレアポは新規顧客に行う営業です。なので、全く話を聞いてもらえない可能性も高いです。
そして、電話をしたのに1度かけただけで諦めてしまうのは勿体ないです。
電話に出られなかったとしても、3回までは必ずかけてみてください。
4回以上は多すぎますが、3回までであれば大丈夫です。
アポを取ることを急いでしまう
不用品買取のテレアポをする際に、アポを取るのを急ぎ過ぎてはいけません。
テレアポで電話している相手は、あなたに対して初めは警戒心を持っています。
信頼関係が構築されていない状態で、こちらの要望ばかりを押し付けても、相手にしてもらえないでしょう。
お客様と電話をする中で、あなたの信頼度を高めつつ、アポイントをとれるように誘導していくことがコツです。
自分が話す割合が多くなってしまう
テレアポをしている時に、自分が話す割合が多くなっている人も、失敗しやすいでしょう。
テレアポの際に重要なのは、お客様のニーズをくみ取りつつ、こちらの提案を行う事です。
自分ばかりが一方的に話していると、お客様はさらに警戒心を強め、不用品の話をしてくれません。
必ず、不用品を今売ることのメリットなどを伝え、お客様に話してもらいやすくなる努力をしましょう。
お客様に「合わせること」が最大のコツです。
断られてすぐへこんでしまう
テレアポでは、断られてすぐにへこんでしまう人も失敗しやすいです。
知らない相手からいきなり電話がかかってきて、普通通りに会話をしてくれるお客様は稀です。
何度電話をかけても、相手にしてもらえない事も多いでしょう。
断られたら「次の顧客にかけよう」と、常に前向きにトライできる人は段々とテレアポが上手くなります。
失敗しやすい人は、へこんでしまって次の行動を起こしにくいので、テレアポが中々上達しません。
不用品買取のテレアポのコツに関するよくある質問
不用品買取のテレアポに関して、よくある質問をまとめてみました。
- 個人宅へのテレアポの秘訣は?
- 不用品買取のテレアポは1時間に何件できればいい?
- 不用品買取のテレアポが繋がりやすい時間は?
- 不用品買取のテレアポは夜何時までしていい?
それぞれの質問に、具体的に解説していきます。
個人宅へのテレアポの秘訣は?
個人宅へテレアポをする際には、以下の5つのコツを意識してください。
- 架電数は増やす
- 時間帯を工夫する
- トークスクリプトを作って読み込む
- 声のトーンを気にする
ポイントとしては、架電する数を出来るだけ増やすのは必須です。失敗してもめげずに次の顧客に電話してみましょう。
また、時間帯に関しても前述した通り19時から21時の時間を狙ってかけてみてください。
トークスクリプトと呼ばれる台本のようなものを作って、事前に読み込んで練習しておくと、本番で緊張しにくいです。
そして、声のトーンもしっかりと工夫して電話してください。
不用品買取のテレアポは1時間に何件できればいい?
不用品買取のテレアポは、1時間に60件くらいが限界です。
テレアポは人力で行う作業なので、必ず時間的な限界があります。
電話に出てくれたお客様が、良質なお客様かどうかを出来るだけ早いタイミングで見分けることも重要なコツになります。
何件も電話をする時は、無料通話のプランが付いた携帯電話を使用するのがおすすめです。
不用品買取のテレアポが繋がりやすい時間は?
不用品買取のテレアポが繋がりやすい時間帯は、19時から21時の間です。
午前中などは電話をかけても繋がりにくいので、他の作業に充ててください。
その他、メールで問い合わせを頂いたお客様には「すぐに架電する」のが必須です。
不用品買取のテレアポは夜何時までしていい?
不用品買取のテレアポは、21時以降はしないようにしましょう。
本来特定商取引法で、20時以降のテレアポは禁止されています。ですので、出来れば19時から20時の間にかけた方がいいでしょう。
20時から21時の間にかける場合は、よりお客様にご迷惑のかからない範囲で手身近に話し終えるようにしてください。
テレアポのコツがわからない?不用品買取専門の代行業者もある!
テレアポをするには、ある程度の技術と経験が必要です。
もし、何度テレアポをしてもコツがわからないのであれば、テレアポ代行業者を利用するのも一つの方法です。
1件の制約につき、数千円の費用が発生しますが、プロのアポインターに電話をしてもらう事が出来ます。
テレアポ代行を使う事で、自分が自由に活動できる時間も増えるので、効率的に仕事を進めやすいかもしれません。
不用品買取のテレアポのコツまとめ
今回は不用品買取のテレアポのコツについて、詳しく解説してきました。
不用品買取のテレアポをするには、技術力と経験が必要なのは確かです。
しかし、今回ご紹介したようなコツを意識して何度も挑戦していれば、段々と上達するのは間違いありません。積極的にテレアポを行って、良質なお客様を探してみましょう。